小さな恋のものがたり最終巻の第43集を読んだよ。
小さな恋のものがたりというより、チッチとサリーの物語といったほうがわかるかもしれないね。
小さな恋のものがたりは、みつはしちかこさんが描いた4コマ漫画です。
高校生の背の小さい泣き虫のチッチと背の高いクールで秀才のサリーが中心の恋愛漫画です。
1962年からはじまった小さな恋のものがたりは、52年かかって2014年に完結しました。
小さな恋のものがたりが始まったのは私が生まれる前なんですよね。
はじめて小さな恋のものがたりを読んだのは、小学校のとき。
親戚から送られてきたマンガ本の1冊でした。
小学生の私には小さな恋のものがたりの良さはいまいちわからなかったですね。
高校生のときに、小さな恋のものがたりにはまってしまい、それから新刊がでるたびに買ってました。
そんな小さな恋のものがたり、43集が最終巻となりました。
チッチとサリーはどうなるのか、という気持ちが大きいわけですが、すでに結末がわかるような帯がついてるんですよ。
さよならサリー、とかかれた本の帯は衝撃的ですよね。
ある意味ネタバレですから。
どんな形で別れるのかはマンガを読まないとわからないですが、チッチとサリーは一緒になることはないんだということはわかっちゃいますね。
もともと連載の間にチッチとサリーの間で別れが何回かありました。
はじめから小さな恋のものがたりの最後は別れることを想定していたのかなあと思ったりもします。
甘酸っぱい思い出なのかもしれませんが、最終巻を読んだ後はちょっとせつなくなりました。
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