仙台の屋台でよく見かけるお好み焼きでくるくるお好み焼きというのがあります。
具のないお好み焼きを箸に巻いたものといったほうがいいでしょう。
紅ショウガと青のり、天かすだけが具なんです。
キャベツはありません。
山形のB級グルメで有名になったどんどん焼きに似ています。
仙台のお祭り屋台で見かけるくるくるお好み焼きは、山形B級グルメのどんどん焼きと少し違います。
山形ではどんどん焼きのお店がありますが、仙台ではくるくるお好み焼きはお祭りのときにしか見かけないですね。
くるくるお好み焼きとどんどん焼きは似ているんですけど、具が少し違います。
どんどん焼きの具は、魚肉ソーセージと海苔がありますが、くるくるお好み焼きは、天かす、紅ショウガ、青のりだけなんですよ。
山形のどんどん焼きの存在を知ったのは最近のことです。
B級グルメの話で知りました。
仙台のくるくるお好み焼きは、昭和50年代にはありましたね。
お祭りに行くと必ずくるくるお好み焼きはありましたから。
そして、箸に巻かない、半分に折ったものもありました。
私が小学生のころは、このお好み焼きを本当のお好み焼きだと思ってたくらいです。
たまに、キャベツたっぷりの関西のお好み焼きの屋台もあったんですけどね。
これは、具のあるお好み焼きでくるくるお好み焼きは、具のないお好み焼きと言ってました。
買ってもらえるのはくるくるお好み焼きのほうでしたね。
食べやすいというのと、くるくるお好み焼きは200円くらい、関西風のお好み焼きは500円くらいでしたから、金額的にくるくるお好み焼きしか買ってもらえませんでした。
私が小学生のころは、くるくるお好み焼きという名前ではなくて、お好み焼きとしかなかったように思います。
今回2015年の七夕で見かけた屋台もお好み焼きと書かれている屋台もありましたからね。
今は、スーパーでもお好み焼きが売っているので間違える子供はいないと思いますが、私が小学生のころお好み焼きを食べるときは、お祭りのときくらいしかなかったですから。
改めてくるくるお好み焼きを食べてみると、あれはあれで美味しいなあと思いました。
紅ショウガと天かす、かつおだしでいい味がでているんですよ。
小腹がすいた時にはちょうどいいですね。
仙台では屋台でしか見かけない薄い具のないお好み焼きのくるくるお好み焼き、お祭りのときに探してみてはいかがでしょうか。
まとめ
・仙台のお祭り屋台では具のない薄いお好み焼きのくるくるお好み焼きがある
・屋台の名前はお好み焼きとしかないものもある
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