山形芋煮(内陸)と宮城芋煮の大きな違いは、肉と味付けです。
山形芋煮(内陸)は牛肉としょう油味なのに対して、宮城芋煮は豚肉と味噌味なんです。
肉と味付けが違うというのは一度聞いたことがあるかもしれません。
具材も山形芋煮(内陸)と宮城芋煮では違うんです。
山形芋煮(内陸)は里芋、えのき、まいたけなどのきのこ、ねぎ、ごぼう、こんにゃく、牛肉が入ります。
宮城芋煮は、各家庭、地域によっても違いますが、里芋、大根、白菜、にんじん、ごぼう、こんにゃく、ねぎ、豚肉が入ります。
山形芋煮(内陸)は、里芋メインなのに対して、宮城芋煮は具だくさんなんです。
宮城芋煮はけんちん汁に似ているとよく言われますね。
私は仙台出身なので宮城芋煮なのですが、宮城芋煮は里芋を食べるというよりは、たくさんの野菜を食べるという感じですね。
里芋を探しながら芋煮を食べた記憶があります。
山形芋煮を食べたのはここ最近なんですよ。
レシピを見ながら山形芋煮(内陸)作りました。
牛肉としょう油味というのは知っていましたが、材料もシンプルで里芋メインなんですね。
最近の芋煮会では、山形芋煮と宮城芋煮の両方を作って食べ比べしているようです。
そして、山形芋煮は内陸風と庄内風の2種類あるんです。
庄内地方の芋煮は、宮城芋煮と似ていて、具だくさんで豚肉、味噌味なんです。
庄内地方の芋煮と宮城の芋煮はよく似ていますが、レシピをみると庄内芋煮には、油揚げが入るようですね。
宮城芋煮では油揚げを入れることはないので、ここが違うのかなあと思っています。
山形芋煮(内陸)はシメにカレーうどんにするとか。
宮城芋煮はしめに何かを入れるというよりは、最後まで汁を飲むという感じだったですね。
私は、芋煮会はしなくなりましたが、自宅で山形芋煮を作ったり、宮城芋煮を作ったり食べ比べをしています。
ここだけの話ですが、私は山形芋煮(内陸)のほうが好きかなあ。
里芋をがっつり楽しみたい派なので、宮城出身ですが、山形芋煮(内陸)のほうが好きになりました。
もちろん、宮城芋煮もおいしいんですけどね。
まずは、山形芋煮(内陸)と宮城芋煮の食べ比べをしていただければと思います。
まとめ
・山形芋煮(内陸)は、牛肉、しょうゆ味の里芋メインのシンプルさが特徴
・宮城芋煮は、豚肉、味噌味のけんちん汁のような具だくさんが特徴
・山形芋煮は内陸風と庄内風があり、庄内風は宮城芋煮に似ている
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