左利きにとって使いにくいものは調理器具に結構あるんです。
包丁などもそうですが、柄の長い料理用の木べらですね。
しゃもじは均等なカーブなので、右利き、左利き関係なく使えるんですが、木べらは先が斜めになっているタイプが多いんです。
左利きにとっては、先が斜めになっている木ベラではうまくよそえません。
先が斜めの木べらは完全なる右利き用
先が斜めの木べらは完全に右利きのための道具ですね。
よそえるように、木がカーブしているので両面使うことができないんです。
まっすぐな木べらであれば、先がカーブしていても反対の面を使うことができるんですけどね。
先が斜めになっていないしゃもじのような木ベラなら左利きでも問題ないんです。
柄の長い木べらは先が斜めになっているのが多い
柄の長い木べらは、先が斜めになっているものが多いような感じがします。
炒めたりするときに、しっかり混ぜやすくするためだと思います。
また、よそいやすくするために表面をカーブさせています。
左利きの人が使うと、反対の面を使うため炒めるときに材料が飛びやすくなります。
切るように混ぜるときは意識して、木べらの方向にあわせます。
木べらで料理をよそうのは難しいですね。
ごはんをよそうしゃもじのようなヘラで柄の長い木べらが欲しい
ごはんをよそうしゃもじのようなヘラで柄の長い木べらが欲しいですね。
これだと、右利き、左利き関係なんですけどね。
柄の長い木べらの場合、よく売られているのは先が斜めになっているタイプなんです。
結局、右利き用の木べらをずっと使っています。
鍋やフライパンで炒めるとき、普通、自分の方向に木べらを動かすかと思います。
左利きの場合、右利き用の木べらを使うと反対の面になってしまうため、使いづらくなります。
そこで、木べらの方向に合わせて動かすと、自分の方向ではなく外側に向けて動かくことになります。
バックハンドの気持ちで木べらを使わないとうまくまぜることができません。
外に向けて木べらを動かすためこぼしやすくなるんですよね。
左利きにとって使いにくい木べらが結構多いです。
できればしゃもじのように左利きでも右利きでも使える柄の長い木べらが普及するといいなあと思います。
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