2011年3月11日、東日本大震災がありました。
そのとき私は仙台に住んでいました。
幸い自宅は住める状態だったので在宅避難(自宅避難)というかたちになりました。
電気は3日後で、水道は2週間後、ガスは約1か月後に復旧しました。
私の家の風呂はガスだったのでガスが復旧するまではお風呂に入ることができませんでした。
ガスが復旧するまでの期間、お風呂をどうしていたのかの覚書をのこしておきたいと思います。
ガス、水道がとまっていたとき
電気が復旧しても水道が復旧しなければ、お風呂に入ることはできません。
その間約2週間。
3月でしたので2、3日はお風呂に入らなくてもなんとかなりましたが、さすがにそれ以降になるとさっぱりしたくなります。
そこで、せめて体を拭こうと、ウェットティッシュを使いました。
ウェットティッシュは、アルコールが入っていないタイプのほうが肌荒れしないと思います。
髪もべたついてくるので、ウェットティッシュで地肌を拭いていました。
何もしないよりも少しはすっきりしましたね。
ダイソーなどの100円ショップで大人用の体拭きが売っています。
または、子供用のお尻拭きと書いてある大きめのウェットティッシュでも大丈夫です。
ウェットティッシュの大判ですね。
これを備蓄しておくと便利だと思います。
ガスだけ使えなかったとき
水道が使えるようになってからは、ポットにお湯をわかし、たらいに入れて、水で薄めて適温にして湯あみをしました。
足を洗うだけでも気分は変わります。
体を拭くよりも、体にお湯をかけるほうがすっきりしました。
大きめのたらいに熱いお湯を入れ、小さなたらいに水とお湯を入れちょうどいい温度にします。
こうすることで何度もお湯を運ぶ必要はなくなります。
湯沸かし器がガスだったため、ポットのお湯を使いました。
ポットは容量が大きいものを準備しておくと、お湯をわかせないときに助かりました。
以前、北海道にすんでいた時、水道凍結して水がでなかったときのために、6L容量の電気ポットを持っていました。
6Lまでは必要ないかと思いますが、少し容量が大きいポットがあると便利だと思います。
自宅避難、在宅避難の場合の覚書ですが、水道、ガスが使えないときは体拭き、おしりふきなどのウェットティッシュまたは、ノンアルコールのウェットティッシュを使いました。
まとめ
・水道、ガスが使えずお風呂に入れないときはウェットティッシュで体や頭を拭いた
・ウェットティッシュは体拭き、おしりふきなどの大判のものを用意しておくと便利
・ガス湯沸かし器が使えない場合、電気ポットのお湯を使ってたらいでお湯をかける
・ポットは容量が大きいもののほうがいろいろ用途がある
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