気温だけで旅行の服装を判断しないようにしましょう。
同じ気温でも暑く感じたり、寒く感じたりすることがあります。
気温ではなく体感気温(温度)があるから
同じ気温でも暑く感じたり、寒く感じたりするのは、体感気温(温度)によるものです。
湿度や風によって気温よりも暑く感じたり、寒く感じたりします。
夏に湿度が高いと蒸し暑く感じて、気温26度でもものすごく暑く感じることがありますよね。
また、海の近くだと夏でも風があるので涼しく感じますよね。
冬は、湿度が高いと気温よりも寒く感じます。
風の強い日は、冬はとても寒く感じますよね。
実際、旅行に行くと気温と違って寒かった、暑かった経験があるのではないでしょうか。
冷房や暖房による設備によっても過ごしやすさが変わる
建物の中が快適であれば、旅行中も快適に感じることが多いですよね。
冬の北海道のように暖房がしっかりしていると、思ったよりも過ごしやすく寒く感じることは少なくなります。
また、シンガポールなどでは、外は暑いですが室内は冷蔵庫の中のようにギンギンに冷えているところが多いです。
冷房に慣れない人にとっては、寒く感じることがあります。
よく、シンガポールの旅行雑誌には、羽織るものを用意しましょうと書いてあるのはこのためです。
夏は体感気温(温度)をイメージしやすい
体感気温(温度)ときいてイメージしやすいのは夏かと思います。
夏の暑い日でも風があるときは、少し涼しく感じますよね。
また、梅雨時期の湿度の高いときは梅雨明けの真夏よりも暑く感じるときもあります。
ハワイは日本と比べて過ごしやすいといわれるのは、湿度が低くカラッとした暑さだからなんですよね。
冬も体感気温(温度)がある
体感気温(温度)は冬の気温でもあります。
湿度が低いとピリッとした寒さなので思ったより寒く感じないんです。
風が強い地域では、気温よりも寒く感じます。
夏は体感気温(温度)をイメージしやすいですが、冬の体感気温(温度)はイメージしにくいかもしれません。
風があるから気温より寒いと思うことが多いですが、湿度によっても冬の体感気温(温度)が変わることはイメージしないですよね。
夏より体感気温の差がでることは少ないからかもしれません。
北海道の冬は思ったよりも寒く感じないのは暖房のため
北海道の冬は、マイナス5度などなりますが室内はとても暖かいので長時間外にいなければ本州よりも過ごしやすいです。
暖房設備がしっかりしているため建物の中は暖かいです。
外に出れば寒いですが、建物の中が暑いくらいなので外に出た瞬間はちょうどいいんです。
寒くなったら建物に入れば、冬の北海道の寒さも気になりません。
台北の冬は思ったよりも寒かった
冬の台北は暖かいだろうと思う人もいるかもしれません。
台北の冬は思ったよりも寒いです。
気温15度くらいでも肌寒く感じることがありました。
湿度や風の影響なんだと思いますが、春先の15度とは違いましたね。
また、気温自体10度以下になることもあります。
雨が降ると台北の冬はもっと寒く感じます。
そして、台北の建物の中、電車の中は冷房なので一層寒さが増しました。
気温だけでは判断できない
旅行の服装選びは、気温だけでは選べないなあと何度か旅行行くうちに実感しました。
湿度や風によっても感じかたが変わります。
また、冷房がある、暖房などの設備によっても旅行中、寒く感じるか、暑く感じるかの差が出ると思います。
急激な気温の変化、天候の変化は旅行先でよくあることなので、いろいろな気温に対応できる服装を選ぶことをおすすめします。
まとめ
・湿度や風によって体感気温(温度)が変わるので気温だけで判断しない
・地域によって冷房、暖房設備の設定温度が違うのでその点も考慮する
・旅行中、急激な気温の変化があるのでいろいろ対応できる服装にする
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