個人手配での海外旅行のときは、パスポート紛失のことも考えて戸籍謄(抄)本を用意しておくことをおすすめします。
特に韓国旅行では、帰国のための渡航書発行のときも戸籍謄(抄)本があったほうがいいです。
渡航先の国によって、帰国のための渡航書発行のとき戸籍謄(抄)本が必要なところと必要ないところがあります。
パスポートを再発行する場合は、戸籍謄(抄)本が必要になります。
個人手配の場合、何かあったときあわてないためにもしっかりした準備をしておくことをおすすめします。
パスポートをなくしたときの再発行手続きに戸籍謄(抄)本が必要
パスポートをなくしたとき、再発行するか、帰国のための渡航書発行するかどちらかになります。
再発行には時間がかかるため、短期旅行でほかの国に行く予定がなければ帰国のための渡航書発行になるかと思います。
長期旅行などパスポートの再発行をする場合は、戸籍謄(抄)本が必要です。
戸籍謄(抄)本は自分で取り寄せなければならず、外国から家族に頼むとなるといろいろ手間がかかりますね。
あらかじめ、戸籍謄(抄)本を用意しておくことで慌てずにすむかと思います。
帰国のための渡航書発行で戸籍謄(抄)本が必要な国と必要でない国がある
帰国のための渡航書発行は、日本国籍があることを確認できる書類が必要です。
在大韓民国日本国大使館のページには、で戸籍謄(抄)本または日本国籍があることを確認できる立証書類1通とあります。
在大韓民国日本国大使館 パスポートを紛失などで失くした時の手続き
以前は運転免許証に本籍が書いてあったので使えたのですが、本籍地の記載がなくなったため運転免許証は使えなくなりました。
日本国籍があることを確認できる立証書類としてどれが使えるかよくわからないので、戸籍謄(抄)本が一番確実と思いますね。
在シンガポール日本国大使館のページでは帰国のための渡航書発行の場合、戸籍謄(抄)本または日本国籍があることを確認できる立証書類1通とはなく、写真付の身分証明書、又は身分確認のできる書類とありました。
戸籍謄(抄)本は6か月以内のものを用意しておく
戸籍謄(抄)本は6か月以内のものであれば使えます。
頻繁に海外旅行に行く人は、6か月に1回戸籍謄(抄)本をとれば大丈夫ですね。
戸籍謄(抄)本は使いまわしはできます。
お守りのつもりで用意しておくことをおすすめします。
ツアーに参加していたころは、パスポートの紛失した時用に写真は持っていたのですが、戸籍謄(抄)本はもっていきませんでした。
個人手配で海外旅行をするようになり、何かあったときのために確認するようになってはじめて気づきました。
帰国のための渡航書発行のとき、運転免許証に本籍が書いてあったころは、運転免許証で確認していたようですね。
運転免許証に本籍が記載されなくなったため、戸籍謄(抄)本を持っていく必要がでたようですね。
渡航先の国によっても違うし、変更になることもあるので、海外旅行に行く直前に日本大使館のホームページで確認しておくことをおすすめします。
パスポート紛失はしたくないものですが、万が一のことを考えて戸籍謄(抄)本を日本で準備しておくといいでしょう。
まとめ
・パスポート紛失のことも考えて戸籍謄(抄)本を用意しておく
・帰国のための渡航書発行で戸籍謄(抄)本が必要な国と必要でない国がある
・戸籍謄(抄)本は6か月以内
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