2018年10月から銀行口座開設などの本人確認書類が一段と厳しくなったんですね。
以前は、健康保険証とパスポートの2つ使いでクリアできたのが、それも難しくなってきているようです。
小型特殊自動車免許証のありがたみを感じます。
小型特殊自動車免許証は、自動車免許の区分のひとつで、小型農耕トラクター、コンバイン、田植え機などを運転することができる免許です。
見た目は普通自動車免許証と同じです。
原付免許と違い、筆記試験だけでとれるので、運転免許証を持っていない人は小型特殊自動車免許をとることをおすすめします。
銀行口座開設のときの本人確認書類、パスポートでも厳しいときがある
銀行口座開設のときの本人確認書類として、顔写真付きというのが基本になります。
顔写真付きということでパスポートが銀行口座開設の本人確認書類としてありますが、これに落とし穴があります。
パスポートは、住所部分を自分で手書きするようになっているので、住所確認できないという大きな欠点があります。
銀行によっては、手書きの住所を引越しなどで訂正した場合は1つではクリアできないようですね。
以前から、パスポートで本人確認書類として大丈夫な銀行とダメな銀行がありました。
小型特殊自動車免許証を持っていなかったときは、パスポートと健康保険証の2つを出して何とかクリアしていました。
それでもあまりいい顔はされず、自宅に一度確認しますと言われたこともありました。
マイナンバーカードは作るのに日数がかかる
マイナンバーカードは、写真付きなら本人確認書類になっています。
自宅に送られてきたマイナンバーの通知カードは本人確認書類には使えません。
写真付きのマイナンバーカードを作りには手続きが必要でここでも本人確認書類が必要になってきます。
そして、写真付きマイナンバーカードの発行には1か月くらいかかるそうです。
いろいろといわれているマイナンバーカードを気軽に身分証明に使うのは難しいですね。
ただ、マイナンバーカードも万能な本人確認書類ではないんですよね。
新生銀行の口座開設のホームページをみたらマイナンバーカード1枚では本人確認書類としてはみとめられてないようですね。
本当に厳しくなりました。
小型特殊自動車免許証は見た目普通自動車免許証と同じ
小型特殊自動車免許証は見た目普通自動車免許証と同じです。
免許証の区分のところが小特に○がついているだけです。
小型特殊自動車免許は、普通自動車免許を持っている人は運転できることになっているので受ける人がほとんどいません。
だいたいは、原付免許から取りますから。
身分証明書として運転免許証が欲しいなら小型特殊自動車免許で十分ですよ。
筆記試験だけで取れますからね。
今後もどんどん本人確認書類のチェックが厳しくなってくる気がします。
本人確認書類の無限ループから早く抜け出すには、運転免許証をとるしかないような気がします。
銀行口座などの本人確認書類としてパスポートも難しくなってきて、小型特殊自動車免許をとってよかったとしみじみ思います。
まとめ
・銀行口座開設のときの本人確認書類がパスポートでは難しくなってきた
・銀行口座開設のときの本人確認書類として写真付きのマイナンバーカードも完ぺきではない
・マイナンバーカードを作るのに1か月以上かかる
・小型特殊自動車免許証は見た目普通自動車免許証と同じで区分が違うだけ
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