「豆板醤」と「コチュジャン」はどちらも唐辛子の調味料ですね。
豆板醤は中華料理に、コチュジャンは韓国料理に使われます。
豆板醤とコチュジャンの違いは、豆板醤は豆と唐辛子で作っていて、コチュジャンはもち米麹と唐辛子で作っている違いがあります。
豆板醤とコチュジャンの代用はできないことはないですが、味が変わってしまうためおすすめしません。
豆板醤は中華料理の調味料
豆板醤は中国の調味料で、中華料理に使われます。
豆板醤は、ソラマメと大豆、米、塩などを入れて作った調味料です。
豆板醤は、主に麻婆豆腐などに使われます。
豆板醤は少量入れるだけで辛くなります。
使いすぎに注意しましょう。
コチュジャンは韓国料理の調味料
コチュジャンは韓国の調味料で、韓国料理に使われます。
また、ビビンバなどにコチュジャンを入れて食べることもあります。
コチュジャンはタッカルビ、トッポッギなどに使われます。
コチュジャンは、もち米麹と唐辛子を中心として作られています。
コチュジャンは、もち米麹の甘さがあるのが特徴です。
最近では甘味を加えているものがあります。
コチュジャンは料理にたっぷり使うことが多いです。
慣れない人は辛いので少量から使うようにしましょう。
豆板醤とコチュジャンの代用はできる?
豆板醤とコチュジャン、どちらも唐辛子の調味料なのですが味が違うので代用はあまりおすすめしません。
豆板醤は、ビリリと辛く、辛い味が特徴です。
コチュジャンは、辛いことは辛いのですが、辛さの中に甘味があります。
中華料理の豆板醤の代わりにコチュジャンを使うと味が引き締まらないです。
味がぼやけるとまでいきませんが中華料理のはっきりした辛みがなくなります。
反対に、韓国料理に豆板醤を入れると辛みが強すぎてまろやかさがなくなります。
韓国料理は、辛さのあとに甘さがくる料理が多いです。
豆板醤だとビリリと辛いだけになってしまうため別な料理になってしまいます。
辛さをプラスするために豆板醤、コチュジャンを使うのであれば、唐辛子のほうをおすすめします。
まとめ
・豆板醤とコチュジャンは味が変わるため代用はおすすめしない
・豆板醤はソラマメと唐辛子を中心として作られた中国の調味料
・コチュジャンはもち米麹と唐辛子を中心として作られた韓国の調味料
・豆板醤はビリリと辛いのが特徴
・コチュジャンは辛さの中に甘味があるのが特徴
スポンサーリンク