過炭酸ナトリウムと重曹を比べるとお風呂掃除に使いやすいのは重曹ですね。
漂白効果は過炭酸ナトリウムのほうが上ですが、お湯で溶かないと効果が薄いこと、長い時間置いてからではないとすっきり落ちないからです。
重曹は取扱いが簡単なうえ、お酢でペーストを作るとお風呂の汚れの落ちがよくなります。
がんこなお風呂のパッキンのカビは過炭酸ナトリウムのほうを使ったほうがいいですが、それ以外のお風呂の汚れには重曹と酢の組み合わせで掃除したほうがいいですね。
重曹とお酢のペーストで風呂桶の汚れがとれた
重曹とお酢でペーストを作り、風呂桶の湯垢に塗ります。
30分から1時間くらい放置したあと、こするときれいに湯垢が落ちました。
一度、過炭酸ナトリウムのお湯につけていたのですが、湯垢だけはきれいにならずあきらめていたんですね。
もしかして、重曹とお酢なら落ちるかもしれないと思い、重曹+お酢ペーストを塗ってみたところ落ちました。
20年以上たっている古い風呂桶だったんですけどね。
汚れは重曹よりも過炭酸ナトリウムのほうが汚れが落ちると思っていたのでちょっとびっくりでした。
おそらく、湯垢だったのでお酢の効果だったのかもしれません。
お風呂のゴムパッキンのカビも軽いものは重曹で落ちる
お風呂のゴムパッキンのカビも軽いものは重曹で落ちるんですよね。
私の家のお風呂はカビをかなり放置してしまったのでなかなか落ちませんでした。
それでも、軽いカビに関してはかなり落とすことができました。
重曹と酢のペーストを使いゴムパッキンに塗り、1時間以上放置してから軽くこすります。
ただ、過炭酸ナトリウムと重曹でペーストを作りパッキンのカビに塗り、比べてみましたが重曹と酢よりは漂白されている感じはありました。
ゴムパッキンに関しては過炭酸ナトリウムのほうが落ちやすいですね。
重曹ペーストのほうが扱いやすい
お風呂掃除のとき、重曹ペーストのほうが扱いやすいです。
過炭酸ナトリウムが溶けにくいので塗るのが面倒でした。
過炭酸ナトリウムはお湯で溶かすとありますが、お湯でもなかなか溶けません。
過炭酸ナトリウムはペーストを作るのが難しいようです。
また、天井に塗る場合もかなり大変でした。
重曹+お酢ペーストのほうがお風呂の壁などに塗りやすいですね。
天井や壁に塗りつけるときは重曹ペーストのほうが壁につきやすいです。
重曹とお酢の組み合わせで、ほとんどお風呂掃除はなんとかなるのではと思うようになりました。
実は、過炭酸ナトリウムを風呂の残り湯に入れて長時間放置したため、浴槽が少し白くなってしまいました。
かなり時間を置きすぎたせいですね。
根深いカビに関しては、過炭酸ナトリウムでも重曹でも1回に落ちるものではないです。
それを考えると重曹と酢の組み合わせが一番お風呂掃除をしやすいのではないでしょうか。
まとめ
・重曹と酢のペーストのほうが過炭酸ナトリウムより使いやすい
・過炭酸ナトリウムは溶けにくいのでペーストを作るのが面倒
・重曹と酢のペーストでもお風呂の汚れはかなり落ちる
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