熱中症対策や下痢や嘔吐などでの脱水症状を防ぐためには経口補水液(ORS)の作り方を覚えておくといいでしょう。
経口補水液ORSの作り方は簡単です。
水1リットル、砂糖大さじ4と1/2(40g)、塩小さじ1/2(3g)を混ぜれば出来上がりです。
500CCの場合は砂糖と塩の分量を半分にしてください。
経口補水液ORSの味はどうかというと、しょっぱい味がします。
砂糖も入っているので甘さも感じられますが、一口目の味はちょっとしょっぱいという感想です。
ただし、体調によって味がかわるかもしれません。
脱水症状ではないときに経口補水液ORSを飲むと、元気なときはしょっぱく感じましたね。
でも、お腹を壊したときなど具合が悪いときに経口補水液ORSを飲むと不思議としょっぱく感じないんですよね。
普段はまずいと思う経口補水液ORSですが、具合が悪いときに飲むとまずくは感じず、むしろ飲みやすいと思っちゃうんですよ。
水を飲むとのどにひっかかる感じがするんですが、経口補水液ORSはすーっと吸収されながら飲んでいる感じがします。
熱中症対策として経口補水液ORSを飲む場合は、ちょっとおいしく感じないのでレモン汁を少し足すと飲みやすくなりますよ。
下痢や嘔吐のときの脱水症状予防のために経口補水液ORSをそのまま飲んだほうがいいでしょう。
飲み方は、ごくごく飲むのではなく一口ずつゆっくり経口補水液ORSを飲むようにしましょう。
経口補水液ORSはスポーツドリンクと比べるとしょっぱいです。
甘さはスポーツドリンクのほうが甘く感じると思います。
経口補水液ORSとしてオーエスワンOS-1が販売されています。
スポーツドリンクと経口補水液ORSは似ているようで別物だと思います。
それでもお茶や水よりはスポーツドリンクのほうがすーとのどを通りやすいですね。
経口補水液ORSの分量をみると、意外と砂糖が多いかもと思う人もいるかもしれませんね。
また、塩分の取りすぎを気にする人もいるかもしれません。
経口補水液ORSは脱水症状を防ぐためのものなので、ごくごく飲むものでもないのでダイエットには支障はこないかと思います。
塩分制限のある人は、医師などに相談してからのほうがいいかもしれません。
普段は麦茶で水分補給をしつつ、経口補水液ORSでも水分補給するのがいいような気がします。
汗をたくさんかいたとき、汗をかくかもしれないときは経口補水液ORSを飲み、それ以外のときは麦茶でもいいのかなあと思います。
経口補水液ORSの作り方は覚えておくと何かと役に立つでしょう。
まとめ
・経口補水液ORSの作り方は水1リットル、砂糖大さじ4と1/2(40g)、塩小さじ1/2(3g)を混ぜる
・経口補水液ORSはゆっくり時間をかけて飲む
・経口補水液ORSが飲みにくい場合は少しレモン汁を入れると飲みやすくなる
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