冷やし中華やバンバンジーに使うきゅうり、大根サラダの大根、人参のしりしりに使う人参は千切りにして使います。
千切りができるスライサーがあればいいんですけど、千切りスライサーがない場合は包丁で切るしかありません。
包丁で千切りをしようとすると、きゅうりなどは千切りにしたい長さに切って薄うく切ったあと並べて細かく切るイメージがあるかと思います。
この方法で千切りすると固い食感になるんですよね。
煮物などであれば気になりませんが、サラダだと食感があまりよくないんですよね。
また、丸い部分を薄く切ろうとするとバランスをくずしてうまく切れないことが多いかと思います。
グラグラしながら薄く切るのでどうしても厚みがでてしまいます。
千切りは面倒というイメージができてしまうのはこのためかもしれません。
バンバンジーや冷やし中華に使うきゅうりってやわらかいですよね。
やわらかい食感になる千切りのしかたを紹介します。
安定させながら切る方法なので簡単にできると思います。
まず、きゅうり、にんじんは斜め薄切りをします。
大根の場合は薄い輪切りにします。
薄切りのスライサーがある場合は、大根の場合は薄切りスライサーを使うと楽です。
薄切りにしたら、まな板の上に薄切りにしたきゅうりを少しずつずらしながら横にならべていきます。
斜め薄切りの長いほうを上下にしてかさねていきます。
これを端から薄切りしていきます。
これで千切りしたきゅうり、人参のできあがりです。
斜め薄切りにすることで繊維を斜めに切る形になるので固さがやわらぐんです。
きゅうりは、緑色の部分がすべてにでるようになるので色どりもよくなります。
固い食感にならず、食べやすい千切りきゅうり、人参にするには、ななめ薄切りをしてから、並べて端から切るといいですよ。
千切りスライサーがない場合、包丁でもできるので一度やってみてはいかがでしょうか。
まとめ
・千切りスライサーがない場合、ななめ薄切りをしてから、並べて端から切ると千切りができる
・きゅうりの緑色を全部にだす千切りは斜め薄切りしてから並べて端から切る千切りのしかたをするとよい
・ななめ薄切りをしてからの千切りのほうが固い食感にならず食べやすい
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